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業務内容

業務内容
船舶用足場のプロフェッショナル
弊社は主に長崎県の米海軍佐世保基地内で、船舶用足場・テントの設営を行っています。
また、船舶の整備やプラント工事、機械据付および鋼構造物工事なども手掛けており、重量物運搬にも対応可能です。
ここでは、弊社の主事業である足場工事と船舶艤装工事についてご紹介します。

足場工事

建設や土木、港湾の工事現場において、足場は重要な役割を担っています。
足元を安定させ、作業効率を向上させることはもとより、職人の転落を防ぎ、作業の安全性を高めます。また、飛散防止ネットを張ることで、工事中に発生する塗料や粉塵の飛散を防ぐことができます。
現場で一般的に使用される足場には以下のような種類があります。

枠組足場

枠組足場
枠組足場は高層ビルの建設などで広く利用され、「ビティ足場」とも呼ばれます。強度が高い鉄製の部材は安全性に優れるほか、部材が軽量ですので扱いやすく、設置や解体を手早く簡単にできるメリットもあります。

他の足場と比べて設置が大掛かりになるため、設置場所にはスペースを要します。また搬入路や部材置き場にも十分なスペースの確保が必要です。

くさび緊結式足場

くさび緊結式足場
くさび緊結式足場は主に中低層建築の工事用に利用され、「ビケ足場」とも呼ばれます。部材がユニット化されているのでハンマー1本で組み立てられ、その解体にも時間がかかりません。また高い耐久性も特長の1つです。

枠組足場と違って材料置き場を確保する必要がなく、侵入経路や車両重量規制等にも融通がききます。また複雑な形状の建物にも対応可能です。

単管足場

単管足場
単管足場は比較的に小規模な工事現場で利用され、鉄パイプのような単管と、つなぎ止め金具であるクランプを組み合わせて作られます。足場の形状を柔軟に変化させられるので、狭い場所の設置に適しています。

一方で、付属品が少なく構造が単純なこともあり、他の足場と比べると強度や安全性に劣ります。そのため、高所での工事には適さない足場と言えます。

船舶艤装工事

船舶艤装工事
船の航行に必要な設備や部品を取り付ける工程が「艤装」です。その種類は船殻工事と並行して地上で行う「先行艤装」と、進水後の船体で行う「船内艤装」があります。

工事内容は主に船体艤装・機関艤装・電気艤装の3つに分類され、操舵機や係船装置、発電機、ボイラー、電気配線などの工事が行われます。